長野日報木曽版が廃刊していた

 私がかつていた長野日報の木曽支局がなくなったようです。塩尻支局もなくなって、塩尻版、木曽版が休刊。実質上の廃刊になったようです。私は長野日報に四年半いましたが、そのうち3年半ほどは木曽支局でした。2chに、その情報があったのですが、「まさかな」と確認を放置していました。きょう、同じ会社出身のライターと元上司に確認したところ、本当でした。すげえ、びっくりです。そんなに簡単に廃刊を決めてしまうとは・・・・。最近の社長交代のときも、突然で、クーデターと言われたくらいですからね。

 しかも、いままで木曽支局があったところには、市民タイムスの木曽支局が入ったとか。長野県、特に松本や塩尻出身の人はわかると思いますが、市民タイムスと長野日報は特に塩尻地域では部数を争い、市民タイムスに軍配があがったのでした。今回の廃刊にもすくなからず、影響はあったのかもしれません。

 市民タイムスも木曽進出との話はいままでありましたが、実現はしなかったのです。今回、長野日報が撤退するのを機に、木曽広域連合(町村会のようなもの)が市民タイムスに木曽進出を陳情したとか。11月から発刊するようです。

 長野県の新聞の勢力図が変化しているのですね。これでは信濃毎日新聞に次ぐ県内の第二の新聞とは言えなくなりますね。

  そういえば、長野日報のサイトから、木曽、塩尻の各支局の名前が消えています。
 http://www.nagano-np.co.jp/modules/td2/index.php?id=6

 市民タイムスのサイトには
 http://www.shimintimes.co.jp/annnai/kiso.html
 木曽版発刊のお知らせがあります。
 この支局の写真は、まさしく、私が仕事をした支局ですねえ。