2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人が亡くなると、いろいろなことが思い出されます。おそらく、誰もがそうでしょう。誰もが、「わたししか知らない思い出」や「自分しか見ていない部分」を持っていることでしょう。また、自分とその人の実際の関係の質や量に関係なく、自分が抱いているイメ…

吉野斉(よしの・いつき)さんの著書『レクイエム』(双風舎)がようやく発売となった。この本は、解離性同一性障害(多重人格)の診断を受けた本人の自伝だ。もともとは吉野さんは私が取材していたのだが、「自分で書いてみたい」と言っていたし、本人がラ…

横浜市立大学のアーバンカレッジの講座「“ケータイ”のある社会に生きること−携帯電話の社会心理学−」が始まった。第1回目は、私の講義「ケータイ社会のいま」です。2回目が川浦康至さん(横浜市立大学国際文化学部教授)の講義で社会心理学をうたっている…

NPOの「RIAS(リアス インターネット依存症回復支援プログラム Recovery From Internet Addiction Support Program)」の関係者に会った。私も、このNPOに講師として関わることになった。 インターネット依存症(RISAの説明)は、「インターネット中毒」(毎…

拙著「アノニマス ネットを匿名で漂う人々」(情報センター出版局)でとりあげ、共著「僕たちの胸のうち 少年少女が考えた『人を殺す』ということ」(ワニブックス)でもインタビューに応じてくれ、なおかつ表紙にもなっている男性が、数日前、永眠されまし…

最近やってみたいな、と思ったことがある。それは、文通。文通ですよ。知ってますか?この前、福岡に取材で行ったときに、メル友と文通している、と女子高生が話していた。それを聞いて思ったんですよ。「それもいいな」と。「最近、私信としてのはがきも手…

ノンフィクション・ライターの高崎真規子さんが新刊を出しました。「少女たちはなぜHを急ぐのか」(NHK生活人新書、680円)です。 内容は、 1 少女たちの肖像 2 周囲から見た、少女たちのH事情 に別れています。ちなみに、わたしも「2」のほうで、出会…

北海道にいたと思ったら、今度は福岡です。またもや、同じ某テレビ局とのお仕事との関連です。取材したのは、数年前からやりとりをしている女子校生(こう書くと危ないか。女子高生、にしときます、謎)。はじめて会ったのですが、やりとりをしていたために…

はじめての北海道を経験しました。といっても、取材なんですが。 某テレビ局の番組に協力しているのですが、取材相手が北海道に住んでいます。その子と私は、2年前からのチャット仲間っぽいんです(謎)。で、もともとは本州に住んでいたんですが、中学を卒…

四谷の外堀球場で、ダブルヘッダーの練習試合がありました。元高校球児をそろえた私たちの「ゴールデン街」チームは2連勝。前回と合わせて3連勝でした。それにしても、金曜日に3試合、日曜日の2試合っていうのは、こたえます。めちゃめちゃ疲れましたあ…

恒例の神宮大会が開かれた。この日の初戦は、法政一中、一高のOBチーム。初回こそ、先制点をとり、波に乗って行けるのかと思いきや、そこは名門出身の若手軍団。慣れてくると、バットに当てた打球のスピードが勢いが違った。ホットコーナーと呼ばれるサード…

長崎男児誘拐殺人事件はもう1年が経ちます。それを受けてか、被害者の父親が手記を公開しました。内容は、被害者になってみないとわからないのでしょうが、加害者およびその保護者への怒りをあらわにしています。いくら、謝罪があっても、殺害された子ども…