2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自殺未遂者の7割睡眠不足、平均5時間 厚労省調査 2005年06月30日07時54分 自殺を企てた人の7〜8割が睡眠不足を自覚し、睡眠時間は4〜5時間にとどまっていることが、厚生労働省研究班の調査で明らかとなった。自殺企図者の多くは睡眠障害を伴ううつ状態…

ネット心中は相変わらず続いています。 といっても、ネット心中は、自殺の手段のひとつにすぎなくて、ほかの自殺はもっと起きているわけです。たしかに、ネット心中という「形」は衝撃的ですが、もっと、その奥にある「生きづらさ」を考えてほしいものです。…

NHK教育テレビの「ETVスペシャル」の撮影はまだ続いています。 放送予定日が変わりました。 (変更前)7月16日 ↓ (変更後)7月30日

集団自殺図った学生に有罪 裁判官「命の重さ覚えて」 インターネットで知り合った男性3人が今年3月、富山市で集団自殺を図り1人が死亡した事件で、生き残って自殺ほう助罪に問われた東京都西東京市の男子大学生(21)に対し、富山地裁(手崎政人裁判官…

コメント 「山口・高校爆発 携帯ネット履歴分析」 東京新聞 05.06.13 山口・高校爆発 携帯ネット履歴分析 逮捕生徒から押収 動機語らず 山口県光市の県立光高校で授業中の教室に投げ込まれた火薬入りの瓶が爆発した事件で、県警は逮捕した三年の男子生徒(1…

「魂の声 リストカットの少女たち 私も『リスカ』だった」(小国綾子、講談社)

毎日新聞記者の小国綾子さんが執筆した本。彼女の名前は以前から目にしていた。家族問題や少年問題でかなり積極的に執筆していたとの印象を思っている。 彼女が「リストカット」について取材・執筆していることを知ったとき、私は、近年のマスコミ報道であり…

 爆発物事件に関して思うこと

山口県の県立光高校で、3年生の男子生徒が別のクラスの教室に爆発物を投げて、58人がけがをした。爆発物は男子生徒が自分で作ったものらしく、インターネットなどを参考にして、製造したのではないか、と見られています。また、動機はまだあわかっていな…

厚生労働省がようやく重い腰を上げ始めた。自殺防止に関する連絡会議を設置したのだ。そもそも、「自殺」の定義がすごくあいまいです。しかしながら、警察庁統計では98年から、厚生労働省の統計でも03年から自殺者が年間3万人を超えた状況をうけたもの…

ご冥福をお祈りします

拙著「男女七人ネット心中 マリアはなぜ死んだのか」(新紀元社)で、マリアとのメールのやり取りを詳細に提供していただいた「8人目」のユウジさんが(仮名)先日、亡くなりました。ご冥福をお祈りします。ユウジさんにの死については今月号の「月刊創」で…

ネット心中を法律論で語れば、自殺ほう助の可能性は高いでしょう。逮捕や書類送検、起訴されているケースは少ないですが、その一つである訴訟があったようです。しかし、こうした裁判官の願いはわからないことはないのですが、ネットコミュニケーションの性…

出会い系サイトが、いろいろな「出会い」の場になってきているようです(といっても、ここでいう「出会い系サイト」がどのようなものを指すのかは不明。そもそも、インターネット自体がなんらかの出会いを提供するものですからね)。 出会い系サイトが、恋愛…

「ネット心中」を自殺ほう助で書類送検する方針という記事が飛び込んできた。もし、書類送検されれば、〇三年に山梨県内で起きた「ネット心中」での4人が対象になって以来だ。 記事によると、狙いは2つある。ひとつは、「2人が女子生徒の自殺を手助けした…