「魂の声 リストカットの少女たち 私も『リスカ』だった」(小国綾子、講談社)

  毎日新聞記者の小国綾子さんが執筆した本。彼女の名前は以前から目にしていた。家族問題や少年問題でかなり積極的に執筆していたとの印象を思っている。
 彼女が「リストカット」について取材・執筆していることを知ったとき、私は、近年のマスコミ報道でありがちな、いわば流行のようなものとしての後追い取材をイメージしていた。また同時に、彼女が執筆したら、どのような描き方になるのかという単純な関心もあった。
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