文科省が自殺予防で初会合

 子どもの自殺予防に関して、文科省が検討会をはじめて開いた。メンバーはどの程度、現場の子どもについて耳を傾けているのかが問われそう。また、子ども時代の「自殺」のみならず、大人になったときに自殺の動機となるような「子ども時代の出来事」(たとえば、いじめ、虐待、学校・教師不信などを含む)を含めて対応しようとするのだろうか。







児童・生徒の自殺予防へ文科省の検討会が初会合

 児童・生徒の自殺予防策を講じるため、文部科学省が設置した有識者による検討会の初会合が30日、東京都内で開かれた。メンバーは精神医学や臨床心理の専門家、中学・高校の教諭ら14人。同省は年度内にも出される報告書の内容を踏まえ、具体的な予防策を冊子にまとめ、学校現場などに配る方針。 (11:00)



http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060830AT1G2904430082006.html