辞任報道の迷走

 オーマイニュース編集長「13日付」辞任報道の真偽はまだまだ決着がついていない。私も、オーマイニュースには書いているし、創刊時には『週刊SPA!』で、編集長の鳥越俊太郎氏にインタビューをしている。そのため、関心がある問題である。



 オーマイニュース編集長の「13日付」辞任報道が、「JANJAN」の掲載時点で真実だったかどうか(実際には、13日以降も編集長は辞任していない)は、未公開の音声データがあるらしいので、はやく公開すればいいのに。なんで、引き延ばすのだろうか。



 って思うのは私だけでしょうか?



 J-castニュースはよくまとめている。



 仮に、「JANJAN」の増田美智子記者に情報を提供したフリージャーナリスト寺沢有氏のブログとフリージャーナリスト野田敬生氏のブログでの書き込みが正しいとして、結局、呉代表の失態のような気もしないでもない。オーマイ編集部がどうのこうのよりも、呉代表にもう一度コメントをとれば、ケリがつくような感じがするのだが。編集部と経営側の意見の相違ってのは、よくある話のような気もしないでもないが、ことは人事だし・・・。



 このニュースの混乱の中心はどこか。



 ★鳥越さんが辞任する可能性 → 以前からあった。

 ★後任を探すように要請している → これも以前から言われていた。

 ★オーマイニュース編集部は迷走している → これも、ちょっとでも、ネットの市民メディアに関心がある人は、そう思っていたはず。



 問題は、やはり、記事上では「13日付け辞任」。



 ☆鳥越さんの「言った」「言わない」。→ データを公開すればわかるだろうしなあ。

 ☆呉さんと寺沢氏のやりとりがどこまで現実味を帯びていたのか → 呉代表のインタビューをとればわかるでしょうね。