自殺統計発表ーーーでも、厚労省統計

 人口動態統計で、自殺者が3万人を割りました。

 毎年、厚労省発表は、警察庁発表よりも、自殺者は少ない。「自殺の定義」が違うのでね。おそらく、警察庁発表なら、まだ3万人台だろうな。



 ただ、以前として、死亡原因別では、20代と30代は「自殺」がトップですね。男性は「40〜44」も自殺がトップ。女性は、「15〜19」が自殺がトップですね。ただ、「35〜39」はトップは悪性新生物か。



 ウェブでは、自殺の原因別は載ってないですね。もうちょっとたたないとそこまでは発表しないか。私の関心事である、向精神薬等の精神科処方薬での死亡は毎年300〜400くらいあるので、どうなっているかな。最近、リタリンにはまっている人の話をよく聞くようになったしな。





自殺者3万人下回る 厚労省統計では4年ぶり '07/6/6

 厚生労働省が六日に公表した人口動態統計(概数)によると、二○○六年の自殺者は二万九千八百八十七人で、前年から約六百七十人減り、同省の統計としては四年ぶりに三万人を下回った。



 十万人当たりの自殺者数を示す「自殺率」を都道府県別にみると、最多は秋田県の四二・七人だった。次いで岩手県三四・二人、山形と島根の両県三一・七人。最も少なかったのは奈良県の一八・○人で岡山と徳島の両県一九・○人、神奈川県一九・三人が続いた。



 年代別で自殺者が最も多かったのは五十代後半の約四千人。全体の死因別ではがん、心疾患、脳血管疾患が一―三位を占めたが、二十代と三十代では自殺が一位となり、十代後半と四十代でも二位だった。



 ○五年の同統計(概数)と比較すると、三十代前半で約七百八十人、五十代前半で約三百九十人の大幅減となった。



 政府が自殺対策の基本データとしている警察庁の統計では、○五年まで八年連続で自殺者が三万人超となっている。同庁は死亡届が出された後に自殺と判明したケースも集計していることから、厚労省の数値より例年二千―三千人多い。



 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200706060282.html