ネット心中未遂初公判 石川

 石川県での「ネット心中」未遂の初公判があったようです。

 いつもながら思いますが、この証言が事実だとすると、何度も自殺未遂をかさねて、最後に考えたのが「ネット心中」だ、ということです。つまり、ネットを漂っていて、衝動的に自殺したくなった、わけではないのです。





 木炭自殺図り女性死亡で嘱託殺人男の初公判 (16日)



 携帯電話の自殺サイトで知り合った女性と木炭自殺を図り、女性を死亡させたとして、嘱託殺人の罪に問われている22歳の男の初公判が金沢地方裁判所で開かれました。嘱託殺人の罪に問われているのは、石川県加賀市の無職山本智志被告(22)です。山本被告は今年3月、加賀市山中温泉片谷町の駐車場で、携帯電話の自殺サイトで知り合った横浜市の当時二十歳の女性と木炭自殺を図り、車の中で一酸化炭素中毒で死亡させたとされています。金沢地裁の初公判で山本被告は「間違いありません」と起訴事実を認めました。続く冒頭陳述で検察側は、山本被告は過去に数回自殺未遂の経験があり、「中学生の頃から自殺願望があった」と指摘しました。そして、仕事や人間関係の問題で自殺を考えた山本被告は、「今度こそ確実に自殺できるよう、自分自身を追い込むため女性を自殺に誘った」と動機を明らかにしました。(17:05)



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