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　アニメ「エヴァンゲリオン」などを監督した庵野秀明氏(公式サイト)の作品の「キューティーハニー」をようやく見た。佐藤江梨子＝サトエリ主演のキューティーハニー。（ちなみに、「はにー」とタイプすると、「( ・O・)ハニーフラッシュ!! ∞∞OOO○○○☆(。。)」となる）。庵野監督の独特の演出が見られたが、原作の漫画やテレビアニメって、あんなストーリーだっけ？って思ってしまった。

　【ネタばれ注意】

　それに、ラスト近くでの、シスター・ジルとハニーの同化のシーンは、まさに、エヴァンゲリオン。エヴァでも、主人公のシンジとエヴァがシンクロ率を高めて、同化するシーンがある。しかも両方に共通するのが、同化したものが植物であり、しかも、羽根があったりするところだ。最終的に、主人公が同化を拒絶するシーンや、そのきっかけが「愛」だということも、「これって、エヴァだろ！？」って思ってしまった。
　エヴァとは芸風を変えたとはいえ、言いたいこと、やりたいことは一緒なのだなと思ったなあ。ただ、作品としてはよかったと思います。エンターテイメントとしても。