辞職勧告請願「不採択」
10時すぎ、東村山市議会政策総務委員会、開会。
出席議員
◎島田久仁 ○肥沼茂男 矢野穂積 薄井政美 山川昌子 木内徹 田中富造
「薄井氏に対する辞職勧告を求める請願」と「薄井政美市議への辞職勧告についての請願」の一括審議。
薄井委員の除斥。
請願朗読。
委員長、当事者の出席を求める。
請願の紹介議員矢野委員が「どういう理由で発言させるのか?何のために発言させるのかいわなければならないでしょ。傍聴人もいるのだら」
田中 この発言は議事録に残るのか?
委員長 残ります
薄井 (請願の)事実認定が違っている。女性や障害者の人権を繰り返し、侵害していた、とあるが、出版社社員をやめた3月30日以降はアダルト動画には出演していない。動画は18歳未満は見れないアダルトサイトであり、台本を読んでいただけ。当時は、報道局編集委員であり、出版社の社員であった。
(矢野議員 うそつけ。風俗誌だろうに、とのヤジ)
異論を排除、というのは、ブログで「死ね」などの不快なコメントを削除しただけ。
You tubeの動画掲載は、著作権法の引用にあたる。
事実を元に判断してほしい。市議会の良識を信じている。
肥沼 再確認したい。3月31日までは出版社に勤めていたのか。それ以後の関係はどうなのか。
矢野 事実関係については、所管がいるでしょう。
山川 議員になるについては有権者の付託がある。その後は良識は必要。政務委としては、地方自治法や会議規則にてらして、審議することになじまない。不採択にしたい。
田中 行政側の見解は?市条例に違反するとあるが、3月30日以前の問題も適用するのか。
政策室次長 (男女共同参画条例に違反するとの)申し立てがあり、審査中。コメントは差し控えたい。
田中 解釈としてどうなのかは、請求のポイントではないか?
政策室次長 そのことを含めて審査、進行中
田中 行政はよく係争中だとか、申し立て中として本論を避ける。これは誓願を左右する
政策室長 市長あてに申し立てが出ているところで、コメントを差し控えたい
矢野 言わないのかい?
木内 休憩を取ったほうがいい
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木内 我々に権限があるのか。我々がなにをもって辞職の誓願が正しいかどうかを判断できるのか。政務委として判断できるのか。犯罪があったわけではない。採択したとして、条例に違反しているかどうかを判断できないのではないか?
矢野 それは勉強不足。法令違反があるだろう
木内 私からみると、条例による禁止は、過去にやっていたことではない。現在のセクハラがあるかどうかを問うものではないか
矢野 それは思い込みだ。条例は過去とか現在とか未来とか特定していない。所管が答えないと、どうやって議論するのか。たしかに政務委でやるかどうかを私は疑問に思っていた。議運でやるべき課題だ。本会議に戻すしかない。議論の前提となる事実をおさえる努力をしないのはどうか。
木内 その点は議運でも委員会でも議論すべき。
矢野 あなたとは議論のレベルが違う。散会しないとダメでしょ。
政策室次長 サイトのことは把握していない
山川 私の確認したが、薄井委員のブログやサイトにはない。矢野議員のところからだと見られる。最近のは消えている。
矢野 最近なんでしょ?記録はとってあるので仕方がない。
山川 現時点では消えているもので、問題にしても仕方がない。
木内 自分のサイトで見せているんだろ
ーーーーーーーー<休憩終了、再会>ーーーーーーーーー(つづく)