知識検索サイトをきっかけに、ネット心中
記事入力 : 2007/07/16 14:23:07
ネット自殺:女子大生と女子中学生、2人の出会いは検索サイト
今月8日午後9時30分ごろ、ソウル鍾路区崇仁洞のある住商複合アパートの屋上から一緒に飛び降り自殺をした女子大生と女子中学生は、インターネットの知識検索サイトで知り合ったことが警察の調査の結果明らかになった(本紙7月10日付参照)。
ソウル恵化警察署は、一緒に自殺した女子大生のシン某さん(21歳、京畿道楊平郡江下面)と女子中学生イ某ちゃん(13歳、ソウル麻浦区)は、住んでいる場所も異なり、普段はまったく互いに知らない関係だったが、知識検索で有名なNポータルサイトに文章を掲載する過程で知り合った、と15日発表した。
恵化警察署のハン・ウシク強力4チーム長は「遺族らから2人が使っていたパソコン本体を預かり調査した結果、シンさんとイちゃんがインターネットの知識検索サイトに“死にたい”という内容の文章を掲載していたことが確認された」と明らかにした。
警察は「2人が互いに知らない関係だったことは確実だ。これまでにも自殺サイトを通じ、集団自殺をするケースは多かったが、ポータルサイトの知識検索サイトで出会い、一緒に自殺したケースはほとんどなかった」と話している。
キム・ギョンウン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20070716000050