自分のことを棚上げにして他人のことは言えないけど

 長い人でもGWはもう終了って感じでしょうか?GWこそ仕事のチャンスだった人もいるでしょうね。そのGWの最後の週末は、出版業界の人との飲み会でした。

 金曜日は、某出版社の編集Aから電話があり、地元で飲んでいました。その編集もなんだか仕事で落ち着くことなく、電話ばかりしていましたね。ゆっくり飲もうという状況になったら、別の出版社の編集Bから携帯にメール。今から新宿で飲みましょう、とのこと。そのため、連れを含めて新宿で合流。Bは相変わらずのオタッキーな会話。そして、落ち着きはなった冷静さをかもし出す。そしたら、Bの連絡で、また別の出版社の編集Cが登場。私をのぞき、編集3人が集まった感じ。場所は、新宿駅近くのコジャレたバー。仕事の話やら、恋話やら、いろいろ話をした感じ。

 土曜日は、私が参加している「トラベルライターのメーリングリスト」のオフ会。新聞記者時代をのぞき、トラベルな記事をほとんど書いたことがない私です。ある種の独特なこの雰囲気は、トラベルライターの雰囲気なのか、それともたまたまメンツの問題なのか。最初はなかなかそのムードに溶け込むことはできなせんでしたが、話しかけてくれた方のおかげで、徐々に適応できたという感じでしょうか。業界的な悩み話も多く聞かれました。それにしても、みなさん、真面目です。そしてエッチです(謎)。

 それにしても、二日連続で業界関係者と飲んで思いましたが、なぜこうも、独特な雰囲気なんでしょうか。おそらく、そのキャラでは他の業界には溶け込めないだろうなと。社会の周辺にいる人たちって感じです。他の業界にいけば、それなりにその業界の雰囲気に溶け込めるんだろうな、と思うんだけどね。ということは、業界がその独特な雰囲気を作り出し、業界の人たちがその雰囲気に染まっただけなのか。まあ、でも、その素養がなければ、そうもならないし。

 自分のことを棚上げして他人のことは言えませんが、ほんと、この業界は変わり者ばかりだな、と思いました。

 そういえば、GW中に、学会で知り合った某学者先生と、ゴールデン街にあるフェティッシュバーに行ったときのことです。最初はわたしたち二人のお客でした。ママさんのTさんと話をしていると、そこにエロライターの下関マグロさんが登場。どうやらサイトでこの店を紹介するので取材に来たとのこと。音声で配信するらしく、マイクとICレコーダーを持参していました。取材中、新しいお客さんもきて、朝まで盛り上がっていました。

 しかしまあ、GWは、いつもと同じように、飲んだくれでした。