南下して秋田へ

 31日の早朝五時半に青森駅

 歌の通りに「青森駅は雪の中〜♪」。こんな時間に店は開いているはずはない。待つのも寒いし、先にすすんで弘前駅着。さらに雪は激しい。岩木山が近いからか?

 ただこのまま進んでも秋田に十時には着いてしまう。情報によると、秋田は昨日から荒れ模様。市内観光は満足にできなさそう。 そこで予定を変更し、秋田駅着は午後になるが、日本海をながめられる、さらなるローカル線・五能線に乗ることにしよう。そのため青森方面にいったん戻ることにする。



 五能線の快速・リゾートしらかみに乗車。快速なのに、全席指定とはこれいかに?すると、津軽三味線の生演奏がついていました。続いて、演者が「りんご節」を歌いはじめる。ちなみに岩木山は吹雪いているため見ることができません。演奏が終ると日本海が見えてきました。そういうしかけですか。



 秋田に到着する。

 初めての秋田県。県庁所在地の秋田市は、秋田駅前は旅情があります。さすが日本海側といった感じで、太平洋側の仙台とはまったく違います。10年前の仙台駅前よりも小規模。宇都宮駅前と小山駅前の中間よりやや宇都宮の規模に近い感じです。私鉄沿線のやや大きい駅前くらい?

 さっそく駅の観光案内所で

 「きりたんぽを出す店で、いまやっている店はありますか?」

 と聞くと、

 「いまやっているのは2軒なんです」

 と。そのうちの駅に近い方を選択。

 きりたんぽって、こんなもちもちしていたっけ?と、食べたこともないくせに、味わう。でも、少々、高め。



 食べ終わって、ホテルに向かうが、県庁所在地としてどうなんだろうと思わせる旅情感たっぷり。そんなとき、あられが私を攻撃してくる。傘をさしたとたんに、あられが止むし。傘をたたむと、再度あられが・・・・・。しかし、ホテルに着くとあられが止む。私、なにか悪いことしましたか?謎